プロフェッショナルファウルとは


2005年、茨城大学内の演劇サークル・演劇集団「風ノ街」を母体に又吉某氏が中心となり結成。
2008年、正式に劇団化。茨城県水戸市を拠点に活動を行う。

「良い結果を生み出す為に、敢えて犯す反則行為」という意味の団体名も表すように、

「通常の演劇の概念を破壊する実験的な演出」
「複数の劇作家・演出家による多彩な作風」
「企画性あふれる公演コンセプト」

など、演劇における「反則(アナーキー)」「革新(アヴァンギャルド)」のボーダーラインをひた走る。

2011年3月11日当日、予定していた公演が同日発生した東日本大震災により中止となるも、そのわずか2ヵ月後の2011年5月、番外公演「SUPER SUB」の第1弾として、 セミ・リーディング公演『祈りきれない夜の歌』(脚本・松尾スズキ)を上演。余震と電力不足を考慮し、「上演時間50分」「舞台装置無し」「音楽は生演奏」で行う。

2011年9月にはvol.11『ナンシーちゃん』を土浦市、11月にはvol.12『ホワイトメリィライオット』を日立市にて上演し、活動の場を水戸市外にも拡げる。

2012年9~12月、SUPER SUB#2として、「より多くの人々に演劇を観に行く習慣を根付かせる」というコンセプトのもと、1話完結のシットコムドラマ『ゲキマン。』毎月1話・4ヶ月連続で上演し、好評を得る。

2013年4月、vol.14『スーパーツインズの苦悩』にてついに初の東京公演を敢行。同年2月に水戸市内で行われた「ワーク・イン・プログレス公演」という試みを経て、水戸の観客と一緒に作り上げた作品を上演する。

近年は、通常の演劇公演だけではなく、「ホームページ企画」「公演後や公演外のイベント」「映像作品制作」「ラジオパーソナリティ」など、その活動の幅を拡げている。

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