鉄塔の上の三人 Information

=日時=

2009/5/30(土)13:00〜/16:00〜
31(日)13:00〜/16:00〜
(開場は開演の20分前です。)

※舞台の構造上、開演後の途中入場はご遠慮いただいております。
お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

=場所=

南町ハーモニーホール
(周辺地図を表示)

=チケット=

一律¥1000(全席自由・日時指定)

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この公演は終了いたしました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!!

メンバーのコメント

まずもう二度とハーモニーホールのあの場所でやることは無いだろうと思っていたのにまさかの凱旋公演だったというのが思い出ですね。ループの時の苦労を忘れたのかと。でも上に出はけ口が必要だったので、その点を考えるとやはりあの場所がベストだったのかなと。実際上に人が消えていく構図は見てて面白かったですね。
客演を呼ばずにプロフェッショナルファウルだけでの公演ということで、誰に気遣うことなく稽古が出来るなと最初は考えていたんですが、出演者が四人だけの稽古場はとても寂しかったです。しかも内容がシリアス系だったので、稽古で煮詰まると結構辛かったですね。
今まで木材で舞台を主に建てていたんですが、やはり鉄塔なら鉄だろうと値段の張る材料を選んだら予算を一気に圧迫してしまいました。でも出来上がりは木材には無い重厚さがとても良かったです。歩くとガシャガシャいうのも、雰囲気出てましたね。
昔は1シチュエーション作品ばっかり書いていたのに、考えたら最近書いてないなと思ったのが創作のキッカケだった気もします。
その時ちょうどリストラがとてもテレビで取りだたされていて、リストラされた人の悲劇を割と特集されていたのですが、リストラをする側はする側の悲劇があるんじゃないかというのが着想で、そこからこの話を書き始めました。
もっと賑やかな話のほうがわいわい出来たのですが、着想がそこですからやっぱりシリアス過多になりましたね。
最後の、嵐が来る前後のシーンはかなり好きで、シリアスコメディが好きなのはああいうシーンが似合うからっていうのがあるかもしれません。
今度はもうちょっと出演者が多い1シチュエーションものを書きたいですね。そして、今度こそハーモニーホールのロビーでの公演は最後だと信じたい。
でも実は結構あそこ好きなんですけどね。あのカスタマイズする感じ。

又吉

こんにちわ、のじこでございます。ご無沙汰しております。

今回の感想文はVOL.5「鉄塔の上の3人」です。
この公演、会場にお運びいただいた皆様はご存知かと思いますが、舞台設定が「鉄塔」。鉄パイプと鉄製の床材で組んであるという代物でした。
特筆すべきはこの床材。正式名称かどうかはわかりませんが、私達は「エキスパンドメタル」と呼んでおりました。太い鉄線が格子上になっていて、しかもその鉄線がやたら鋭利。ちょっと勢いよく倒れ込んで手でもついたらすぱっといってしまうくらい鋭利なのです。しかも切れ味が良すぎて切った本人がすぐに気付かないという恐ろしさです。切ったのは一等鈍い私だけだったのですが、一同転び方、手の付き方を再確認して本番に臨みました。
小さな怪我の功名か、その後は特に大きな怪我もなく無事4回の公演を終えることができました。
更にこの芝居、VOL.5にして初めて挑む客演なし、出演はメンバーのみという芝居でした。スタッフもメンバーを主とするごく小数。たくさんの方からお力添えをいただきました。
知恵と力を貸して下さった皆様、ハーモニーホールの形を変えるようなセットを組ませて下さった管理人様、舞台の相談に乗ってくださったホームセンターの芝居好きのおじさん、そしてご来場いただいたすべてのお客様のおかげで無事終えることができたのだと思います。心より御礼を申し上げます。
という訳で、今回はこの辺で!また次の感想文でお目にかかります。
では、また!

のじこ